全日本プロレス THE UNCHAINED WORLD 両国国技館 2004.12.5



久々のプロレス観戦。約半年ぶりかぁ。
売店でハッスルハウスのチケットを発売していた。悩む。かなり悩む。
、、、が結局スルー。

始まるとRODの前説が始まる。今日はメンバー紹介。
普通の紹介だったがディー・ロー・ブラウンは日本好きでアメリカの自宅には和室まであるそうな。

第1試合
本間朋晃、石狩太一 vs AKIRA、雷神明



雷神が攻められる展開でAKIRAも見せ場を作る。
最後は本間が逆エビで雷神からギブアップ。
若手が攻められる→反撃→客盛り上がる。という典型的な第一試合。
毎回同じなんだけどそれがいい。

第2試合
ミニ・ラブマシン、ラブマシン・ストーム、ラブマシン・スティール vs 渕正信、 荒谷望誉、平井伸和



試合前にカラーボール投げを行うラブマシン軍団。ヒールなんだろうか、、、、w
試合は渕がリストラBOXを活用し面白おかしい内容に。
最初はミニをリストラBOX入れたのに2回目は自分が閉じ込められると言うオチに。
渕がリストラBOXに閉じ込められた間にスティールのターボドロップで終了。
ターボドロップは迫力あるなぁ。

第3試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合
カズ・ハヤシ vs NOSAWA論外



ここから試合前にビジョンで前フリビデオが流れ始める。
中身はテレ東のビデオだが状況が非常にわかりやすくてイイ!
TV、スポーツ新聞、ネットで状況把握してる人ばかりではないですし、会場の盛り上がりには最適。
で、試合の方はまぁ普通。
NOSAWA論外はこのタイトルマッチを組まれたことで既に勝利。



試合後にミニラブマシンが登場し対戦をアピール。しかしTAKAも対戦をアピールしカズが対戦者にTAKAを指名。
ミニラブマシンが怒ってカズを急襲すると別のマスクマンが登場し、ミニをフィッシャーマンズで投げる。
今度は石狩が出てきてマイクの小芝居後マスクマンをまた欠場に追い込むと発言。マスクマンは土方か。
するとマイクを持ったままカズに「そろそろ俺もジュニアベルトに挑戦させてもらってもいいんじゃないですか?」とアピール。
客からは「まだまだ、早い早い」と言われてましたがw
それを察してかカズが
聞こえない振りして「えっ?」と 返す。
「これからもジュニアヘビーを防衛し続けます!」と石狩を無視してコーナーで見得を切る。

TAKAの次はどうやって挑戦者が決定するのか楽しみだ。

第4試合 諏訪間幸平 試練の七番勝負
ベイダー vs 諏訪間幸平



諏訪間君は走って入場。
ベイダーは新日本に参戦した時のような被り物で入場。懐かしいものを見た感じ。
しかしよく見ると被り物がショボイなぁ、、、、以前のエイリアンは使えないんだろうけど。
試合はまぁ言わずもがな。諏訪間君はジャーマンで投げたのでOK。
一方ベイダーはブランク+年か、関節使ってたり寝てる時間が多かった気がします。
一時期武士道参戦の話がありましたが、これじゃとても使えない。
今の全日本は動けるデブ「ジャマール」がいるし、今回限りかな。
写真撮影1000円で列はできてましたし、客にアピールして売り込んではいましたけどね。
ただ川田と遺恨(川田欠場で三沢が高山、ベイダーと一日2試合)があるのでそれでまた呼ぶ可能性はあるかも。



休憩後にスケッチブック30秒一本勝負。
鉄拳が出てきて「こんなプロレスは解散だ!」とネタを披露。
ともかく面白かったのでOK。TV用かな。
帰りはスーパーマンよろしく飛んで帰っていきました。



第5試合
小島聡 vs スーパー・ラブマシン



写真がコレ一枚くらいしかないほど印象にも残らず。
ラブマシンが攻め立てて最後は小島が逆転のラリアットで終了。
ここんとこのマシン勢との試合はなんだかなぁ。
組んだ方も組んだ方だが、試合でみせられない小島も小島って気がします。

第6試合
グレート・ムタ vs GREAT MUTA



これもちょっとイマイチ。
デビル・ムタはちょうどスカパー無料デーに生ゴンの東スポ紙面で見ちゃったので新鮮味半減。
でも体にペイント入れてきたのはさすがってところでしょうかね。
MUTAの方もドラスク真似したりがんばってましたが、トップロープ上って背面エルボーはないだろ、、、、
ムーンサルトしなきゃ。
たいして盛り上がりもせず終了。
デビル・ムタ出すためのアングルだったという感じか。
試合中デビル・ムタに至近距離で睨まれても動じなかった子供は大物になるなw



第7試合 健介ファミリー vs RO&D 5対5 イリミネーションマッチ 
佐々木健介、天龍源一郎、中島勝彦、健心、北斗晶 vs TAKAみちのく、太陽ケ ア、ジャマール、ディー・ロー・ブラウン、ブキャナン



これが目当てで両国来たようなもんだ。
そういやこういうチーム戦を生で見るのも始めてかも。こういう形式の試合もいろいろとやって欲しい。
試合の方は両チームの入場から盛り上がり、北斗がリングコスチューム披露して更に爆発!
そのまま試合に突入し終始だれることもなくあっというまに終わってしまいました。
やはり北斗が目立ってましたが、きっちりとジャマールの尻を受けたり、パワーボム受けたりと盛り上がる壷を心得ているなぁと。
健心はやられてたイメージしかなかったけど、中島君も元気に蹴ってたし、天龍もやけに張り切ってた気が。
そして最後は健介がきっちりと締めて大団円。




最後は健介ファミリーに子供も入れて写真撮影。いい光景でした。

第8試合 三冠ヘビー級選手権試合
川田利明 vs 天山広吉




川田vs天山は名勝負必死!
たしかに面白かったし、天山のタフネスぶりも凄かったですけど、どうも自分が普通の凄い試合では満足しなくなってきてしまったみたい。
ノアの小橋も好きだったんですがさすがに何度も見てると飽きが、、、、試合が大体同じパターンですし。
あと天山に声援が多すぎな感じでしたね。一応外敵なんだしブーイングで迎えるのが筋ってもんだと思うけど。
ノアに永田が来た時のブーイングの凄さといったらもう。




試合は粘る天山を蹴り倒して川田が防衛。
全日本、ノアといい防衛記録更新が多いです。ベルトを持たせられる人材がいないのか?
試合後は解説していた小島を差し置いて健介と拳をあわせ次の三冠戦が内定。

これにて今年の全日本のシリーズは終了。


なんか最近は普通にいい試合では満足しなくなってきてる感じがします。
小川vs川田、健介vsサップみたいな化学変化を起こすような試合の方がプロレスを見に行き始めた頃のように
ワクワクさせて、夢中にさせてくれる。
そういう試合がまた見たいもんです。


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