WWE SMACK DOWN! at the Budokan ・・・ Return of the DeadMan
  日本武道館  2004.07.16




一年越しの来日となったアンダーテイカー。
そのおかげ?で墓堀人で見れるのはうれしい誤算?

武道館に着くと相変わらずグッズ売り場の長い列。開演1時間前なのに門のところまで並んでたら公演間に合わんだろうに、、、、
駐車場にはビジョンを置いて今後のDVDの宣伝。テイカーとベノワが出るようです。
入場口は1階と2階で別れていたのでスムーズに会場入り。

当初はB席の2階スタンド北という入場口真裏で最悪のポジションだったわけですが、20分程前から座っていると係員が寄ってきて
係員「チケットの確認よろしいですか?」
私「あ、はい」
係員「こちらは見切りが悪いので、席の移動をお願いしたいのですが、、、」
私「(心の中で、きたか!)どちらになるんですか?」
係員「南西の前から4列目なんですけど」
私「(キター!)席が良くなるんなら、よろこんで」
結局S席 2階南西4列目に移動となりました。

これがイベントでよく聞く席移動。5000円→15000円に化けるんだからなぁ。
まさかWWEで遭遇するとは思いませんでしたけど、とりあえずラッキー。



開始前にはバズーカ男がTシャツを発射し、会場を暖め る。
会場のセットはかなり簡素。(写真は終了後)
その後リングアナが入場し公演スタート!


第1試合 
ショー・フナキ vs スパイク・ダッドリー




いきなりフナキからのスタートで会場も大フナキコールでお出迎え。スパイクも陽気に入場。
第一試合からきっちり暖められるフナキは凄いなと改めて実感。

第2試合
マーク・ジンドラック vs ビリー・ガン




最初は誰だっけ?と思いましたが、ナルシ スト系のジンドラックでしたか。最初素でわかりませんでしたw
試合の方はあまり覚えてませんが、ジンドラックの肉体アピールを「Suck it!」のDXポーズで返すのは笑わせてもらいました。
結局パフォーマンスで沸かせてようなもんだったんですけどね。

第3試合 
レイ・ミステリオ、RVD vs チャボ・ゲレロ、ジェイミー・ノーブル




この面子ではかなり浮いてるRVD。一人ヘビーなので試合でも少々浮いてましたし、ちょっと無茶だったなぁ。
チャボはヒールとして味を出し、ブーイングを一人で集めてました。
最後は619で2人とも飛ばしてからのファイブスターとスプリングボード・レッグドロップによるダブルKOという非常に珍しいものが見れました。

第4試合 
ルーサー・レインズ vs チャーリー・ハース with ジャッキー




ルーサーはカートの車椅子を押しながら「メダル」で入場。なんか妙。
試合はダブルアーム出したくらいしか印象がない。ガタイはレスナー並なんですけどねぇ。
カートが試合にこっそり介入して盛り上げたって感じ。

第5試合 スペシャルハンディキャップマッチ
ジ・アンダーテイカー vs ババ・レイ・ダッドリー、ディボーン・ダッドリー




休憩前にテイカー戦とは珍しいなぁと思いつつ。まずはダッドリーズが入場。もうお馴染です。
そして「ゴォーン」の鐘が響いてテイカーの入場。




け、煙がw
入場だけでこれだけ沸かせられるのも凄いですが、ベアラー付きだったら、、、、というのは欲張りか。
あとテイカーが花道歩く際には、カメラマンが両脇に綺麗に並んでましたが、これも葬列に見えるようにという演出みたいですね。




試合の方はテイカーが威圧してなかなか始まりませんでしたが、始まってしまえばテイカー、ダッドリーズともに魅せてくれました。
オールドスクールは失敗して、3Dも食らってしまいましたが、最後はババをチョークスラム、ディボーンをツームストンで下し3カウント。
リングでポーズをとって戻っていったのですが、最後に振り向いてカーテンの中に。

ここで10分休憩。時間は1時間15分経過。
テイカーが休憩前かよ!代々木2日目のスタイナーみたいな扱いだなぁ。

第6試合 
ジョン・シナ vs レネ・デュプリ




シナはジャイアンツ(王モデル)を聞いて入場。
US王座を失ったことを謝罪した後、ご当地ネタで「SUCK!」な奴として「ナベツネ」w タイムリー過ぎ。
レネはフランス国旗で入場だが、フィフィは無し。残念。

試合は5ナックル、フレンチダンス両方とかわされた後にシナがFUで3カウントとけっこうあっさり気味。
シナが犬のおしっこポーズしてレネを挑発した時には客を楽しませようというプロ根性を見た。

第7試合 WWEタッグ王座選手権
ビリー・キッドマン、ポール・ロンドン vs ナンジオ、ジョニー・スタンボリ




こちらもようやく来日のFBI。ナンジオがやけに人気。
試合の方はナンジオの受け、パワーのスタンボリ、技のロンドン、目立たないキッドマンw
ロンドンはナンジオを1回転ドロップキック飛ばしてから倒れているスタンボリをそのままフォールという面白い技も出し、
最後は450°スプラッシュで決めるという活躍。
ああ、キッドマンの影の薄いこと薄いことw
次の日はキッドマンがシューティングスターで締めたようですが。

第8試合
トリー・ウィルソン vs ドーン・マリー




ディーバマッチはあっというまに終了。あまりにサクッと終わったので客もさすがにあんぐり。
もうちっと、お色気でやりようがあんだろうに、、、、、
次の日はミックスマッチになってました。

第9試合 WWEヘビー級選手権
ジョー・ブラッドショー・レイフィールド vs エディ・ゲレロ




エディ入場は大人気。JBL入場は大ブーイング。
エディは客席からプラカード持ってきて挑発したり、JBLも帽子とベルト置く位置をちょこちょこやり直すなどヒールの芸が細かい。




試合の方は手4つ、ヘッドロックなどじっくりとしたレスリング。
エディが怪我してたようでほとんど動けなかったのは残念。
途中からアングルGMが一人で車椅子を押して登場して妙な雰囲気に。
エディがJBLにスイング式DDTをイスの上で決めてフォールにいったときにアングルが入ってきてエディにストンピング!でエディの反則勝ちに。
ここで結構「えー!」状態。



なかなか外れないギブスをもどかしそうにしつつもエディに猛烈にストンピングをかますアングル。元気じゃないかw
エディがボコボコにやられていると突然、、、

「ゴォーン!」

テイカーキター!





テイカーが登場するとオロオロする2人。持ってた椅子をカートに渡たすJBLがお茶目だw
それでもスキを突いてテイカーを襲撃、暴れだすとヒール軍団を呼び込んでリング内はテイカー、エディと乱闘。



しかし、チョークスラム2発、ツームストンでヒール軍団を殲滅。ジンドラック首が曲がっとる。
カートとJBLは花道からコソコソ帰ろうとすると、、、、

「Here Comes the Money〜!」

今度はシェインがー!(泣)
しかもあの独特のステップ〜。



カートは車椅子に戻ってJBLが押して帰ろうとする芸も細かいぞ!w
ここでシェインが明日は「エディ&テイカーvsJBL、、、&カート・アングル」でタッグマッチをしてもらおうと宣言。
カートの復帰戦が日本で行われることになりました。場内大興奮!
その後はブーイングを浴びてJBLとカートが戻り、エディが続いて、テイカーがポーズで締めて本日は終了。


メインというか今回全般的に試合という部分では少々物足りない感じでしたが、そこはさすがWWE。
試合は少々アレでもパフォーマンスできっちりと楽しませてくれました。
メインも試合としてはエディの怪我などで内容はイマイチでしたが、両者のパフォーマンスで盛り上げ、不透明決着でも
テイカー乱入、乱闘劇、シェイン登場、明日のタッグでカート復帰とTVのようなサプライズには驚愕。

翌日には行きませんでしたが、最後はテイカーが喋ったそうで行った人も満足したでしょう。


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