WWE SMACKDOWN! UNLEASHED IN THE EAST ２日日　2003.07.18


本日もＢ席にて観戦。
第１試合の前にスペシャルリングアナとしてセイブルが登場し、スパンキーとキッドマンをコールして２日目の公演開始。

第１試合
スパンキー vs キッドマン


今回はいつものぶかぶかタイツで登場のスパンキー。
キッドマンも今日はシューティングスターをばっちり決めて勝利。

第２試合　
ジェイミー・ノーブル、ニディア vs ビリー・ガン、トリー・ウィルソン



ノーブルとニディアは入場から熱いキス、一方トリーは浴衣姿、ビリーもトリーの飴を咥えて負けてない（笑）
ビリーがノーブルを蹴散らし、ニディアにお尻ペンペンの刑。その後トリーの飛びつきDDTからフォールされ３カウント。
昨日(振りが）長かったから今日は短くしたんだろうけど、ちょっと早すぎな、、、ノーブル出番ほとんどなかった、、、。

第3 試合
マット・ハーディー vs ショー・フナキ


大声援を受けるフナキでしたが、ヘビーに戻したマットのパワーにすぐにペースを握られてました。
フナキは一時ペースを握ってクロスボディにいったところ空中でそのまま強引なサイドエフェクト！
最後はツイスト・オブ・フェイトでマティテュードを注入され完敗。

第４試合
ショーン・オヘア vs ライノ


昨日は乱入で遺恨を作りようやく今日日本初？試合のオヘア。
ＷＷＥデビュー当時から格好よくて期待してたんですが、気が付きゃ２軍落ち（笑）
ようやくヒートあたりで復活かと思いきや怪我したりでＴＶで試合し始めたのも苦労してます。
で試合の方なんですが、繋ぎの技が腕取り、、、アピールして繋いでましたけどまだまだだなぁ。
つうか腕取りで沸かすのはちょいと無理があるんじゃ。
最後にゴアを思いっきり喰らって敗北。
バティスタとともに頑張れオヘア！

第５試合　ＷＷＥタッグ王座戦
チャーリー・ハース、シェルトン・ベンジャミン vs レイ・ミステリオ、ウルティモ・ドラゴン


校長２日目はタッグ王座戦。相手ヘビー（笑）
ミステリオ、ドラゴンの大声援にリングから帰ろうとする王者組にドラゴンが「ここをアメリカじゃないんだぞ！日本だ！」と日本語でマイク炸裂！
序盤はそつなくコンビネーションをこなしていたミステリオとドラゴンでしたが、やはり王者組に徐々にペースを握られ分断されていってします。
気が付いたらドラゴンがリングに取り残されたところでジャーマンで３カウントを奪われる。


終了後は校長反省会を日本語で始める（笑）
「ミステリオに挑戦できるように頑張ります！」


ここまで１時間１５分で休憩入り。
トイレは初日と違って混んでたので行けず、ロビーで足を伸ばそうかと思ったら煙がもうもうと（怒）
強力な空気清浄機つけるか、分煙しろ！


第６試合　
Ａ・トレイン vs クリス・ベノワ



今日も椅子を投げ入れ入場のＡトレイン。よく見たらリング上のレフリーも手馴れてよけてます（笑）
体格差が違ってもキャリアと魂でぶつかるベノワ、Ａトレインも無骨なファイトで応戦。
ベノワはローリングジャーマン後のダイビングヘッドバッドをかわされるもボルドーボムを切り返しクロスフェイス！
一旦抜けられそうになるが、すぐ逆側に切り替えて締め上げるとついにＡトレインがタップ。

第７試合　
カート・アングル、タジリ vs ジョン・シナ、エディ・ゲレロ



カード編成から薄々感じていましたが、カートがタジリとタッグ、、、あぁもったいねぇ！カートはシングルで見たかったよぉ！
試合は、シナ暴れる→タジリやられる→カート迎撃→エディがズル（笑）
カートは駆け上がりスープレックスも披露してくれました。場内「おぉ〜」。
最後はカートがエディをアングルスラムで投げ、タジリがフォールで凱旋帰国に花を持たせていました。


第８試合　ＷＷＥヘビー級王座戦
ブロック・レスナー vs ビッグ・ショー


今日は待望のレスナーシングルマッチ！
代々木はタジリがＨＨＨの王座挑戦という日本向けでしたが、今回はＴＶでやってるメイン！
両者睨み合いからスタートし、ビッグ・ショーがレッグドロップ、ベアハッグと攻め立てる。
レスナーは観客の大声援を受けベアハッグから脱出し、ブレーンバスターでビッグ・ショーを投げ捨て、Ｆ５が炸裂！



しかしＦ５を決めたレスナーもカバーにいけず、両者ノックダウン状態。
先に復活したビッグ・ショーがチョークスラム、さらに雪崩式ブレーンバスターにいこうとレスナーをコーナーに座らせるもレスナーもそれはさせじとパンチ連 打でビッグ・ショーを叩き落す。
レスナーは叩き落したビッグ・ショーに向かってダイビングラリアット！
そのまま今夜２回目のＦ５で王座防衛！

レスナーはさすがのファイトで魅了し、ビッグ・ショーもなかなかやるなぁ。



勝利して喜んでいると、ハース＆ベンジャミンが乱入しレスナーを襲撃！
そこにカートが救助に入り、アングルスラム、アンクルロック！レスナーも復活しハースにＦ５！
カートは昨日に続いてレスナーを起こし勝利コール！



ボーナストラック


レスナーが大歓声を受けて引き上げると、カートがおもむろにマイク！
トボトボ引き上げるビッグ・ショーを呼びとめリングに上げる。
ちょっと茶化した後に、ビッグ・ショーのマネをするカート。（リキシのマネにしか見えんかった（笑））
そしてビッグ・ショーにホーガンのマネを即すとノリノリでホーガンのマネをするビッグ・ショー。（まだもちネタだったのか）
場内を笑いに包みビッグ・ショーが退場するとまたカートがマイクを持ち、
「ありがとう！ジャパン！また横浜に帰って来るよ！It's true、It's damn true!」（泣）
そして鳴り響くカートのテーマ曲に合わせての「ＹOU！SUCK！」コールがカート退場まで続きました。

会場に明かりが戻ると、入場席裏の階段状のところでセイブル、ビリー、オヘアが観戦してました。
オヘアはとっとと帰っちゃいましたが、セイブルはファンのところまできて軽く握手＆手を振り、ビリーはお尻を出す「振り」をして戻っていきました。



一月のＲＡＷ組に続いて、今回のＳＭＡＣＫＤＯＷＮ組も楽しませてくれました。
特に今回は初来日のカートがＭＶＰ。リング内外のパフォーマンス＆マイクとさすが超一流のスーパースター。
一方のタジリですが、さすがに今回はちょっとな感じ。どうみてもフナキの方が盛り上げてました。
ＷＷＥとしては日本なのでタジリに花を持たせたんでしょうけど、日本人って別に日本人じゃなくても盛り上がる人種だし（笑）
確かに出てくると盛り上がるんですけど、カートとのタッグはもったいなかった。

神戸の方はいきませんでしたが、あちらもミステリオの神戸特注６１９to０７８タイツなどで大盛況だったようです。
ただ１８日のＷＷＥ王座戦後の元チームアングルとの絡みは関係なかったようで。ＴＶで予定のカードと違うし（笑）
発表カードが直前までわからないもＷＷＥの楽しみなのか？