WWE FAR EAST TOUR January '03  2003.01.25




第1試合
スパイク・ダッドリー VS スティーブン・リチャーズ



今日はヒールに戻ったスティーブン。
相手がスパイク&1試合目なので歓声とブーイングの応酬が楽しい。
最後はダッドリ−ドッグを決めてスパイク勝利。
スティーブンも健闘を称えられ拍手受け、花道で手を上げて拍手に応え、、、と思ったら親指を下にしてブーイングを受けて帰る(笑)

第2試合
テスト withステイシー・キーブラー、ジャクリーン VS ディーロウ・ブラウン、モーリー・ホーリー




男女混合マッチ。
ジャッキーがディーロウに攻められ、ギロチンドロップまで喰らう。
モーリーも出てくるが、タイツを降ろされパンツが見える(笑)
最後はステイシーのお尻に騙されるフリをして引っぱたくディーロウをカウンターのビックブーツで倒して勝利
ディーロウとモーリーは揃っておじぎして帰る(笑)




第3試合
リコ VS ショーン・モーリー




リコはやっぱり凄い。
プロレス経歴は短いのにうまく流れを作って技も多彩。今日は飛びつき首投げなんかも出してました。
チーフ・モーリーも4連続ブレーンバスターからフィッシャーマンスープレックスを敢行と熱い!
でも今日はマネーショットはなしで残念。
リコがバックスピンキックを決めて勝利。
今日も「モ〜ミ〜アゲ!」コールで、リコ自信もわかってアピールしてました。
そういや今日はビリチャキの曲で入場。

第4試合
ザ・ハリケーン、ゴールドダスト VS ロージー、ジャマール
                       (3ミニッツワーニング)




今日も3ミニッツはブーイングの嵐。
ハリケーンがスピードでかく乱し、トップロープからの首投げなどをするも
結局捕まり3ミニッツに持ち上げられてからリングに叩きつけられる。(凄く痛そう)
ゴールドダストは足を鳴らしてハリケーンを応援(笑)
今日は両コーナーに3ミニッツをセットし、片方をニックに邪魔されるももう一方にカーテンコール炸裂!
最後はシャイニングウィザードで倒れたジャマールをゴールドダストがフォールして勝利。
3ミニッツは今日は拍手で花道を引き上げる。



第5試合
ヴィクトリア VS トリッシュ・ストラタス




なにげにヴィクトリアの声援の方が大きかったような?母方は日本人らしい。
トリッシュは髪を掴んで投げられたりとあまりいいところはなし。
最後はフロントバスターでヴィクトリア勝利。
さすがに女子でフロントバスターは迫力があります。



第6試合
スコット・スタイナー VS クリスチャン




インサイドワークが得意なクリスチャンということですが、組み合うまでが非常に長い。
これがインサイドワークか?(笑)
のらりくらりとスタイナーの挑発をかわすもののパワーでは全く歯が立たず、
ロープにすら振れずスタイナーにはプッシュアップ(腕立て)される始末。
なんとか反撃するものの、最後は肩に抱えられた状態でコーナーから「ゆら〜」と背中から叩きつけられ
スタイナー・リクライナー(キャメルクラッチ)をきめられギブアップ。

クリスチャンも健闘を称えられ拍手を受けるが戸惑う(笑)




ここで休憩。
休憩中に偽ロックと偽ホーガンがアリーナで寸劇披露。(ぉ
偽ロックは北側と南側でアピールして休憩時間を盛り上げてました。
報道側にも写真を取られていたのでどこかの雑誌に載るでしょう。

しかしこの偽ロック、遠目から見たら本物のミニ版という感じでよく似てます。
しかも逆三角形の身体つきまで似ているのはたいしたものです。

休憩時間は結構暇なのでこういうのは面白いですね。
(プロレス興行でトイレは混み過ぎるので休憩時間は行かない方が無難)


第7試合
ケイン VS バティスタ




ケインの火薬が反対側の席にも臭ったような
ケインが投げられるのも珍しい光景で、両者パワー合戦を繰り広げる。
その中で相手の突進をジャンプでかわすのをケインがやるとどよめきが。
バティスタもベアハッグ、ゼロ距離でのクローズラインと獅子奮迅の活躍。
しかしジャンピングパワーボムをカウント2で返された後にチョークスラムでTHE END。






第8試合
ババ・レイ・ダッドリー、ディボーン・ダッドリー VS ウィリアム・リーガル、ランス・ストーム
        (ダッドリーズ)                  (アンアメリカンズ)




やっぱりダッドリーズは大人気で嫌米組(主にリーガル)は大ブーイング。
昨日乱入して仕込みはバッチリ。
リーガルが巧みなレスリング、タッチワークを見せながら試合展開はTVの如く
ディボーンがやられてババ登場で盛り上がり、レフリーを騙して2人でストンピングなどなど。
試合はディボーン弾が失敗し、ババがランスにシザースキックを受け嫌米組が防衛。

試合後客のテーブルコールを抑えて、嫌米組と握手し健闘を称え合ったと思ったら
嫌米組がダッドリーズを急襲!
ランスがテーブルを持ち込むも反撃に合い3D後にコーナーからのババボムでテーブル葬。
やっぱりダッドリーズにはテーブルが必須アイテム。
ランスはかなりヘロヘロで引き上げてました。



第9試合
RVD VS クリス・ジェリコ




本来は24日にやるはずだったカード。
両者とも日本での経験が結構長いので観客を巻き込んだ白熱の試合!
試合内容的には24,25日で一番だと言えます。
RVDはノータッチトペ、ジェリコは雪崩式ダブルアームと大技が炸裂。
RVDはウラカンナラを繰り出すも逆にジェリコにウォールオブジェリコを決められてしまう。
これを何とか逃れファイブスターを繰り出すも逃げられ失敗、開脚式ムーンサルトでも決められず
延髄切りを放ったところをかわされウォールオブジェリコに捕らえられる。
一旦はロープ際まで逃げるも中央に戻されここでタップ。

日本にも来日していた選手がWWEで活躍してるとなんか嬉しいですね。




第10試合 WWE WORLD HEAVY WEIGHT CHAMPIONSHIP
トリプルH 対 タジリ





タジリ凱旋帰国でワールド王座戦。
ステフの紹介でタジリ入場。フレアーと握手。
今度はフレアーの紹介でトリプルH入場。
いや両日とも南でトリプルHの水芸が見れて良かった。




試合は日本のスタイルでトリプルHがやってくれた感じですね。
両者握手で試合開始。
クラシカルな序盤からタジリが技を繰り出すもトリプルHが一発で形勢逆転する展開。
ロープの反動を利用したエルボーなんかは一発目はクローズラインで簡単に返されてましたし。
試合が進むとトリプルHもおもいっきりコーナーにぶん投げたり、抱え上げてマットに叩きつけたりとパワーの差は歴然。
タジリはコブラツイストを決められるも逆にコブラを切り返し卍固めに移行!しかしあっさり外される。
しかしトリプルHにタランチュラは決めるかとは思ってましたが、ジャーマンで投げるとは驚き。
一方フレアーもトリプルHのピンチ時にはしっかりとヘブナーを引き付けてお仕事(笑)
ヘブナーの方もミスト攻撃誤爆を受けてしっかりヘブなる(笑)
一回目のぺティグリーはヘブなったヘブナーのおかげでカウント2で返すも、さすがに2回目は返せずトリプルHが王座防衛。

最後はリング上でトリプルHがタジリを称えて握手、タジリもよろけながら抱擁。



いや、昨日はRVDとジェリコがいいなぁとか書いてましたがタジリも凄い頑張って、
トリプルHもきっちりと受けてくれていい試合でした。
案外RVD,ジェリコだとここまでやってくれなかったかも。
WWEもうまいというかなんというか。
タジリ!正直スマンかった(笑)




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