ZERO-ONE 真天地創造 両国国技館 2002.12.15



目当てはもちろんガファリ!(笑)
NWA-TNA王者ジェフ・ジャレッド(JJ)やらともかくZERO-ONEは外人がいい!

今回はダフィーからチケットを購入。うさんくさい感じはありますが、1000円引きだったのでまぁ良いかと。
ぴあなどで座席指定、安く上げたい人は利用も良いかも。

席は東6列14番目。(升席の14列目で案外良い)
中に入るとモニターが2つ設置されていました、スカパーの放送をそのまま流していたようでうまく活用し
遺恨の過程、入場前インタビューしたりして非常に有効に使ってましたね。

第1試合 ザ・プレデター 対 ネイサン・ジョーンズ



この試合を最後にWWE移籍のネイサンの壮行試合?
プレデターは入場でやっぱり客席乱入!でも升席入る際にコケる(笑)
ちょうど2つ前ぐらいの席を駆け抜けていきましたが、入場から盛り上がるなぁ。噂によるとSS席にのみ乱入するらしい。
序盤はぶつかり合いからプレデターのセコンドがチェーン投入し、チェーンを奪いあい互いに攻撃。
時々金網にぶつけられたりするが、ネイサンが金網に押し付けられてもハゲなのであまり効果が(笑)
最後はキングコングニーでプレデターの勝利。
両者握手をして健闘を称え、ネイサン「ZERO-ONEに戻ってくる」。
戻ってくるの案外早いかも(ぉ

第2試合 ショーン・マッコリー、ジョシー・デンプシー 対 金村キンタロー、黒田哲広



元はデンプシーと金村のシングル戦だったが、WEWの要望でタッグ戦に。
冬木も参加のブリフラダンスで登場、金網に椅子を持ち込む。
試合が始まるとWEW組は椅子で急襲!止めに入るレフリーを金村が投げっぱなしジャーマン!冬木は机を持ってきて地団太ラリアット!
マッコリーを机に乗せ、金村が金網頂上からのボディプレスを炸裂!黒田も「お客さーん!」でデンプシーを攻撃。
しかし気が付いたら黒田がデンプシーに殴られダウン、一度立ち上がったが再度ボコられレフリーストップ。
WEW製は嵐のように試合をしていきました。

ここで金網撤去のため25分の休憩。
休憩中でも選手インタビュー等がスクリーンで流されるのはいいですね。


第3試合  渕正信、ドン荒川、藤原嘉明 対 富豪2夢路、黒毛和牛太、佐々木義人



渕は昔のファミ悪風の試合になってました。でも相手が若手なのでジャーマンも出してた。
荒川は笑わせ、組長はヘッドバッドを出すというどうみてもファミ悪のハード路線だな(笑)
終盤は組長が若手の技を「おいおい大丈夫か?」と受けまくってからの脇固め。

第4試合  田中将斗、高岩竜一 対 ロウキー、フランキー



高岩のコール中にロウキー、フランキーが急襲!おかげで「高岩〜 た、」でコールが終わる(笑)
フランキーは良く知りませんでしたが、こちらもなかなか良いですね。
ロウキーの方はTVでは見たんですが、実際に見るともっと凄いんです!
デスバレーで持ち上げられている状態で関節を決めたり、パワーボムをドラゴンスリーパーしたりと変幻自在な動き。
2人は間の取り方もうまいですね。見ていてダレることもありません。この2人は外に出しても面白いのでは。
最後は田中のパワーに負けましたが、主役はロウキー、フランキーでした。
 
第5試合 ドスカラスJr、ジミー・スヌーカーJr 対 横井宏孝、佐藤耕平



ドスJrも華☆激でのデビューから、DEEP、W-1、ZERO-ONEと段段と上がってきてますね。
スヌーカーJrはパパそっくりらしいですが、濃い。蒸し暑いくらいに濃い!(笑)
ドスJrは試合中にマスク剥ぎに遭い、完全にマスクを取られる!ドス(パパ)と同じくお約束か!(笑)
※ドス(パパ)も2回ほど試合を見たときに両試合ともマスクを剥がされました。
最後はドスJrがW-1で使ったリフトアップからのジャーマンで佐藤から3カウント。
締めは相手両者ダウン時にこっそりやったので唐突だったかも。



始まる前に予告されていたビックゲストで武藤が登場。
昔の曲だったので誰だかわかりませんでした(笑)。
そのまま解説に加わるも最後までそれだけ。
ついでに休憩。
売店では葛西が売り子してました。

第6試合 小笠原和彦 対 ケンドー・カシン




「タクシー呼べ」
スクリーンに遺恨のあらましが流されると場内爆笑!「タクシー呼べ」と運転手に間違えられた小笠原で遺恨を作ってしまうのは驚き。
ぜひ最近のWWEにも見習って欲しい(笑)
ここらへんからスクリーンに遺恨のあらまし、インタビュー等が流される。
小笠原はバットと板を持ち込みリング上で試し割り、一方のカシンはセコンドについたカズ・ハヤシをストンピングしてたらしい。
試合は小笠原のパンチ・キックにカシンが攻め立てられるも、隙を突いて必殺の腕十字。
ギブアップはしなかったがレフリーストップ。
終了後にエキサイトする2人の間に高岩が入って両方蹴散らす。ぉぃぉぃ。
小笠原の「逃げてんじゃねぇか」のマイクにカシンが戻ってきてまた乱闘。
しかしカシンの試合はよくわからん。さすが天邪鬼。


第7試合 ジェフ・ジャレッド、スティーブ・コリノ 対 キング・ジョー、キング・アダモ



JJとコリノは揃いの白いギターで登場。
JJはヘッドロック、コリノはアダモと客で遊びながら序盤は進み、エプロンサイドでJJがジョーをアームブリーカー。
「次々!」という感じで後ろを見ずに次の腕をアピール。しかし次に来たのは切り替えされたコリノの腕(笑)
きっちりアームブリーカーを決め、次はMrフレッドの腕もアームブリーカー(笑)
NWA王者がお笑いをできるというのも懐が深い(謎)



終盤ダブル四の字をダブルで切り返されるも、JJ必殺のギター攻撃からストローク!(河津落しで前にする)
いやぁ椅子とかはよく見ますが、ギターってのがいいな。ギターに完全に穴が空くほど強烈でした。
でも2本持ってきたので、コリノ師匠とのダブルギターってのもよかったかも。
 


ここで2度目の休憩。
売店ではデンプシー、マッコリーが気楽に記念撮影。
ロウキー、ドスJrはTシャツにサインでロウキーには長蛇の列。
なぜかパチスロ宣伝のお姉さんも記念写真(笑)


第8試合 第一回世界一Jrトーナメント優勝決定戦  坂田亘  対  星川尚浩 



静かな序盤でしたが、張り合いから試合が動き出す。
星川はキックで攻め、ジャーマンを決めるも足が踏ん張れず、途中で崩れる。
一方の坂田はツームストン、飛び膝、強烈ジャーマンで星川を追い込み、エグい片エビで勝利。
両方ケガしてたそうですが激しい試合でした。



優勝で神竜登場(笑)
坂田の願いは考えてなかったらしく「結婚といいたいところですが、、、、」といいつつベルト統一でロウキーとのタイトル戦を願う。
うーん、無難。
ちなみに上の高岩は対戦願いを願っていたかも?

第9試合 大谷晋二郎  対  小島聡



新日本から離脱した2人がZEROーONEのリングで再会。
でも大谷って新日本時代はほとんどJrだったからあまり接点がないかな、両方一応浜口ジム出身ではありますが。
小島はMLWベルト&ハーフマスクで登場、大谷も火祭り刀を小島に突きつける。



試合は序盤ゆっくりしたグランドから、大谷の「元気だせや!コラぁ!」でヒートアップ。
小島の顔面ウォッシュ、いっちゃうぞ!阻止してからの本家顔面ウオッシュ、コジコジカッター、投げっぱなしドラゴン、スワンダイブと熱い!
最後は小島のラリアットが炸裂して終わりましたが、いいよなぁこういうの。



第10試合 マット・ガファリ、トム・ハワード  対  橋本真也、小川直也



総合イベントLEGENDでは最強の食わせ者だったガファリ、しかしプロレスではその彼も立派なキャラクターに。
ともかく登場の際から腹を壁に叩きつけてのパフォーマンスからの入場で笑いを誘う。
入場後Tシャツを脱ぐと、増量したという腹が(笑)。コール時には側転まで見せる。



試合は小川対ガファリで開始。
さすがは元アマレス王者のガファリなのでグランドでは小川をもてあそんでました、腹でもだけど(笑)
橋本はガファリを投げようとするが、腹が出すぎて腕が回らなかったり、キックも肉厚の腹で効かず。腹で押さえつけられ窒息気味になる始末。
ハワードはほふく前進、ノーガードでアピールしてましたが主役のガファリをうまくサポートしてました。



終盤ガファリがSTOを連続で喰らい、マットを3つ叩いたものの、Mrフレッドがあくまでカウント2を主張し試合は継続。
OH砲は止めに「俺ごと刈れ」を狙うが、フレッドが間に入って技に入れず、強引に技を仕掛けるとフレッドを巻き込んでしまう。
この乱戦の中ハワードが小川にミサイルキックを決め、ガファリを呼び込み「ガファリプレス」が炸裂!



小川がプロレス初の3カウントを喫して王座移動!ガファリが取っちゃいました(笑)。
案の定ベルトが腹に締まらず、肩に掛けてリングを降りていきました。
ちなみに勝った後にも側転してました(笑)







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