冬木弘道引退記念興行 WEW旗揚げ戦 川崎球場 2002.05.05





前日までどうしようか悩みましたが、行ってしまいました。(笑)
旗揚げ興行なんてめったに見れるものでないし。

JR川崎駅から球場まで案外ある(徒歩10分?)のですが、その間にダフ屋が多いこと多いこと。
無論無視して直進行軍しましたが、球場のチケット売り場の近くでもやるとは、、、、
また、側に競輪場があるためそこから帰るおやじの群れとも遭遇しました。
う〜ん、ここではメジャーはやれんわ(爆)
開始が17:00のはずだったが、10分後くらいから開始。


第1試合
ニセ大仁田、サン・ポール 対 牧田理、ハッピー池田

ま、第一試合なんで、、、、(笑)
確かハッピーがダブルブレーンバスターを返して二人とも投げたのは良かったです。
勝ったのはニセ大仁田組でしたが、なんだったかなぁ〜(爆)



第2試合 
「新宿鮫 愛と未練の十番勝負 第十番」
新宿鮫 対 二瓶組長with藤咲里香(人質)

FMWの頃からの続きのようです。
いやプロレスなんだろうか?(笑)
入場から人質引き回したり、試合中にグローブ取られたりと笑わせて貰いました。
結局新宿鮫が負けたんですが、組長が人質を帰してくれてハッピーエンドに。
最後にTシャツを渡したんですが、「どこで着るんだよこんなの」(新宿鮫)というオチに(笑)




第3試合
バイオモンスターDNA、怨霊 対 ポイズン澤田JULIEwithナオミ・スーザン 、葛西純


ポイズン澤田JULIEといえば「シャラシャラシャラ〜」のマラカスのパフォーマンスですが、いや〜何故か笑える。
入場からやって、試合中にもうまく使ってました。
相方の葛西ですが結構人気があるらしく、ゴーグル使用のシュワッチダイブ?を披露してました。
ポイズンと同じく初見の怨霊ですが、この人はなかなかの実力者みたいですね。
一人ルチャ系でいろいろやってましたのでルチャ相手が見たかった。
DNAの中身は暑そうだなぁ(笑)
最後は催眠術からポイズンの絞め技で勝利。





第4試合
チョコボール向井、NOSAWA 対 高木三四郎、佐々木貴


こちらも期待の三四郎、、、まんまオースチンやないか〜(笑)
あ、でもテーマ曲のファイヤ〜にはノれる。
一方のAV男優上がりの向井は相手の覆面女子マネもいることから駅弁固めを出すことが勝負!
もちろんきっちり覆面女子マネにやってくれました(笑)、さらに押し倒して「ピー」なことも(爆)
三四郎スタナーで勝負ありだったと思う。




第5試合
全日本女子プロレス提供試合
豊田真奈美 対 前川久美子


東京ドームに続いての提供試合ですが、昼間に後楽園でもやってたみたいですね。
豊田の雪崩式ジャパニーズオーシャンが見れましたが、最後はノーザンで豊田。
さすがに東京ドームでの印象が強すぎて、こっちはちょっと。




第6試合
LLPW提供試合
風間ルミ、イーグル沢井 対 ハーレー斉藤、立野久美子


ババァ対決(笑)。
イーグル沢井のデカイことデカイこと。300パウンドって一体、、、。
試合の方は立野が開始早々ヒザ負傷したようです。
LLPWは神取いないといまいちか。




「板チョコ」ミニライブ
「誰も知らないと思いますがぁ〜」と自虐的な挨拶。
最年少は13歳だそうです。
Tシャツ脱げば相当盛り上がったと思うのですが、犯罪か(笑)



冬木弘道引退セレモニー

挨拶の後に記念品贈呈。田中将斗も花束贈呈。
相変わらず冬木のマイクはぎこちない(笑)
電報に「内閣官房長官 福田康夫」!、興行前に障害者関係で表彰&チャリティーお願いしてましたから
そういう関係なのかな。
理不尽大王と呼ばれる割にはそういうこともしてるんだ。




第7試合
プロレスリング・ノア提供試合
三沢光晴、小川良成 対 本田多聞、井上雅夫


小川はGHCのベルト持参で三沢の後で入場。王者だから当然ではありますがちょっと違和感。
試合の方はノアでしてる試合で、最後は井上が連続で立て続けに技を食らって岩石落とし固めで小川勝利。
担いだからいいや(笑)




第8試合
黒田哲広 対 田上明


「黒田最高〜」に対して「田上最低〜」が飛びましたが、試合の方は圧倒的な田上ペース。
いや田上が久々に強く見えて(笑)
一方黒田も哲っちゃんカッターを出したり、鉄柱攻撃してたようですが、場外で投げられたときには
ひっくり返された「足」が見えました。(笑)
最後は「俺が田上」まで出されて3カウント。杉浦ぐらいが相手の方が面白かったかも。
ちなみに黒田はWEWを優先するが所属ではないそうです。



第9試合
金村キンタロー 対 ベイダー


金村はハードコアの必需品テーブルをもちろん用意。しかし相手はベイダーだもんなぁ。
ベイダーは入場が長すぎて曲が一回終わるまで時間をかけて入場。やっぱりマスクは投げる振りして投げない(笑)
試合が始まると悲鳴の中ベイダーハンマーを食らいまくりほとんどいいとこなし。
用意したテーブルにチョークスラムを食らう始末で最後はベイダースプラッシュでしばらく動けず。



ちょっとどころではない差がありすぎたような、泉田ぐらいがちょうどよかったんでしょうが。
組んだのが冬木なので、もしかしたら黒田、金村にメジャーTOPと対戦させてやりたかったのかな?
こんな時でもないとメジャーとカードなんて組めませんからね。




第10試合
大仁田厚、ザ・グレート・サスケ 対 橋本真也、大谷晋二郎


本来は冬木対大仁田の遺恨清算マッチだったみたいですが、冬木の引退により変更になった試合です。
大谷は火祭り刀を持って登場。そういや最近大谷、高岩って目立たないなぁ、、、、
大仁田も聖水を振りまきながら登場。



ZERO−ONE勢は二人とも大仁田狙いでサスケは眼中になし。サスケもかわいそうに。
開始2−3分で大仁田が橋本に毒霧攻撃にて反則負けになり、怒号と共にペットボトルが乱れ飛ぶ。
「このひと、いつもこんなんばっかりや〜」と思いつつ楽しんでたりする自分(笑)
橋本のマイクにより冬木裁定で試合続行に。
いやここで終わったらマジやばいです、はい。



試合再開されても大仁田狙いは変わらなかったが、テーブルパイルドライバー葬を大谷が食らう。
大仁田も顔面ウォッシュを食らったり、橋本の爆殺キックで毒霧を出してしまったり(笑)対抗?
最後は大谷へのビッグファイヤーでまたも反則負け。
大仁田「これがインディーの意地じゃぁ〜」




どうも大仁田は対メジャーになると電流爆破に持ち込むために反則負けで引っ張る毛があるみたいですね。
はたしてZERO-ONE勢を電流爆破に引き込めるのか?


興行としてはWEW旗揚げというよりインディー選手がたくさん見れたのでよかったです。
本格的なハードコア戦は電流爆破か後楽園でないとダメみたいですね。
第一あの球場だと場外も見れないし、、、。

ともかく冬木が元気に出てきてよかった。
あとはプロデューサーとしての手腕に期待!


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