新日本プロレス 東京ドーム 闘魂記念日 2002.05.02




今回の目玉は何と言っても「蝶野 対 三沢」。
TV放送はすることになりましたが、やはり会場の熱気は現場でないと。
というわけでまたも片道1時間半かけて水道橋に。

外のグッズ売り場には人が群がってましたが、実はパンフとか一部は中でも販売。
パンフだけなら中でよかったなぁ、、、

セレモニー
現役選手が脇を固める中OB、OGが続々登場。
永源、ミスター若松(当時の格好+鞭+拡張器+マシン一号持参)(笑)、その他にもアニマル浜口とかも。
パンクラスの鈴木みのる、船木正勝が出てきたとこで沸きましたね。鈴木はまだ現役ですし。
案の定タイガージェットシンは昔のサーベル咥えて来ましたが、ローラー(元チャイナ)に追い返される(笑)



カード発表

やはり最終試合に大きな歓声が。




第1試合
大日本プロレス提供試合

関本大介 対 金村キンタロー


金村はテーブル抱えて登場し、ダンスを披露。
試合のほうは金村がテーブル葬敢行、壊れたテーブルで関本を叩いたりとハードコアを印象づけました。
関本もかなり頑張り、「お、なかなかやるなぁ」と感じさせるものがありました。



第2試合
柴田勝頼 対 井上亘


二人とも入場はダッシュ!すでに張合い?
特別レフリーは柴田の父。
気が付いたらスリーパーで井上タップ。
うーんやけにあっさり、、、
最初の関本が頑張ったので余計にあっさりに見えました。




第3試合
3代目タイガーマスク、4代目タイガーマスク 対 エル サムライ、3代目ブラックタイガー


3代目はいやいやだったそうですが、よくタイガーマスク真似てました。
さすがにブラックとサムライの急造コンビでは。
でもサムライは雪崩式裏DDTしてたり、、、




第4試合
全日本女子プロレス提供試合
堀田由美子、豊田真奈美 対 中西百重、伊藤薫


全女のリングアナが映ってからもう観客はヒートしまくり!
試合も最初からスピーディーな展開で、結構エグイ攻撃も。
何度も決まりそうになるのを互いにカットし、豊田の3回目のジャパニーズオーシャンクィンビーボムを
裏モモ☆ラッチで返し勝利!
これがTVでないのは惜しい!
前半一番盛り上がった試合でした。





第5試合
IWGPジュニアタッグ選手権
邪道、外道 対 田中稔、獣神サンダーライガー


試合前にNOAHジュニア来場。
金丸「今日は新日本のJrの試合を見に来ました!」
それだけいうと席に着く。おいおい(笑)
ライガーは昔のコスチューム2人持参で自分は赤。もう還暦か?
試合後にライガーがNOAHを挑発し乱闘。
T2000も何故か入っている(笑)




第6試合
スコットノートン、天山広吉 対 小川直也、橋本真也


いい試合が見れました。
TV局としても掴みはOKな試合でしたね。
なかなかOH砲はコンビいいです、技も沸きますし。
特に「オレごと刈れ」とか「刈龍怒(かりゅうど)」なんかはインパクトあります。
一方天山はまだ「シー」が直っていない。(笑)
試合後小川が「そんなにしたいなら蝶野と松山に来い!」
天山「そんなとこまでいくか!バカ」



第7試合
安田忠夫 対 ドン フライ


安田入場時にフライが後から急襲!
そのまま場外でどざえもん(失神)。
治療のため中西対ルッテン戦後にやるとの発表。
試合はしましたが結局安田は返り討ちにあう。




第8試合
中西学 対 バス ルッテン


最初ルッテンに嘗打でKO寸前にされましたがアルゼンチンもしてました。
でも首巻かれたまま落としてもルッテンが離さない。
最後は三角締めのまま持ち上げようとしたが上がらず中西タップ。




第9試合
棚橋弘士至、佐々木健介 対 スコット スタイナー、リック スタイナー


元チャイナは特別レフリーとして網タイツで登場、、、
入場で新日本シャツを脱ぐとビキニ!
萌えてしまいました(爆)
WWFの時には萌えなかったのに!(笑)
やっぱりWWFにいただけあり客へのアピールが上手。




スタイナーブラザーズはワンワン披露。
まけじと健介もワンワン披露(健介が犬役)
いいのか!健介!(笑)
スタイナーの高い投げ捨てバックドロップはエグイ!
ほとんど頭から落ちてる、、、
試合後元チャイナに全女勢が詰め寄るが何もなし。
試合するのかなぁ、、、ギャラが、、、(笑)




第10試合
IWGPヘビー級選手権
永田裕志 対 高山善廣


高山の攻撃で永田グロッキー寸前まで追い込まれるも延髄2発で決め!
しかし勝利後に呼び込んだ藤田に投げられる(笑)
永田への挑戦は投げると決まるのか?




第11試合
蝶野正洋 対 三沢光晴




最初は腕の取り合いからじっくり進んでましたが、途中花道で蝶野がパイルドライバーすれば三沢が
エメラルドフロウジョンを出す意地の張り合い。
あと蝶野がロープを緩めた際にはセコンドがヒートするも乱入にはならず(当然)試合は進む。
終盤には三沢の卍固め(!)エルボー連打、ジャンピングネックブリーカー、タイガードライバー、フェイスロックを敢行。
蝶野も返しの卍固め、ケンカキック、STFと攻め立てる。



結局30分では勝負は付かず。
試合前の盛り上がりは異常なほどでしたが、30分では足りんか、、、




興行的には灰色模様の多かった東京ドームで試合をきちんと成立させたのは蝶野の手腕でしょうか。
全日本から入った私には成立させるのは当然なんですけどね(笑)
試合的にもOH砲の強さがひかり、スタイナーブラザーズのパワーに圧倒され、IWGPもTVメインを
しっかり果たしましたし。(ちょっと永田がヘロヘロになり過ぎな気も)
提供試合が2試合あったわけですが、全女は強烈にインパクトを残していきましたね。
たるみ気味の前半戦を一気に盛り上げましたし、もしかしたら女子年間最高試合かも?

最後は三沢を新日本のリングに上げた蝶野に拍手!



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